ロータリーバルブ

ロータリーバルブ本体下部フランジにベースとの取付孔を有し簡単に架台等との組付が出来る構造となります。

モーターベースがロータリーバルブ本体の側面に直接取付けられる構造となっておりサイロ、タンク等の下部につり下げて取付る場合に適した型式となります。

ロータリーバルブに輸送管をダイレクトに連結出来る構造で、特に付着性の高いものを取扱う場合や面間を小さくしたい場合に有効です。

フランジ型ギヤードモーターをロータリーバルブに直結し、ベース、カバー、駆動部品をなくした構造となります。

サニタリー使用のロータリーバルブとして使用される場合には欠かせないタイプで内部洗浄等の頻度が高い場合に有効です。反モーター側のハッチを開けてロックナットを外せば簡単にローターが取り出せる構造となります。

入口/出口側のセンターがロータのセンターとずらした形状となります。ローター内に取扱物が満充填される前に排出を行うタイプで、かみこみ等を少なくする目的に適しております。

ロータリーバルブ上部に粉砕機をとりつけ、塊状物を一次粉砕し、供給、排出を行う構造となります。

ローターと同期回転するスクレーパによって付着及固着性の強い粉粒体や水分を含む各種取扱物を掻き取り、ローターの目詰りを防ぐ構造となります。

高圧下へ粉粒体を定量供給するためにロータリーバルブを2段積みとし、シール性を高めると共に定量性を向上させる事が出来ます。中間に抽気チャンバーを設けさらに排出性を良くする使用方法もあります。

弊社では使用ライン圧力が0.1MPaを超える用途に対してはメカニカルシールを採用したロータリーバルブの製作を行なっており2MPaを超えるラインにおける使用に対してはダブルメカニカルシールを用いて高圧ガス取締法をクリアする機種の製作も行っております。

鉱砕、コークス、石炭等の大容量かつ摩耗性粒状物の処理に対しても充分な剛性を持った構造となります。

人工雪供給用に開発したスルーオフ型ロータリーバルブで、低温下での使用に耐えるように、設計しております。